PHOTOBOOK
Monologue
私は私を信じることが出来なかった。
私は私を信じたいと心から願ってた。
私は私を恐怖に陥れる全てを恨んだ。
私は私を、私は私を、子供で大人で、
私は私を…好きになりたいと思った。
掌に乗らない物事に、無知でいることに、
我慢ならない自分に、毒となり吐き出される其れは、
怖がりな私の性に拍車をかける。
死にたいと心底思った瞬間でさえ、
私は私を守ろうと毒となりこの世に現れる。
いわばこの”毒”というものの正体は、
私の第二の人格とでも言うべき防衛本能と共に
ただそこに存在してくれていた。
器用じゃなくたっていい。
綺麗じゃなくたっていい。
けれどこの想いは純粋で、なればこそ極めて不純で、
甘く溶けていく痛みを肩代わりしてくれる。
愛せるかな…愛したいな…
この毒を全て飲み込むことが出来た時、
私は私を、ほんの少しだけ好きになれるんじゃないかって、
そう思うんだ。

TOKYOてふてふメンバー”めありらすと”初のPHOTO BOOKが完成!
Monologue
私は私を信じることが出来なかった。
私は私を信じたいと心から願ってた。
私は私を恐怖に陥れる全てを恨んだ。
私は私を、私は私を、子供で大人で、
私は私を…好きになりたいと思った。
掌に乗らない物事に、無知でいることに、
我慢ならない自分に、毒となり吐き出される其れは、
怖がりな私の性に拍車をかける。
死にたいと心底思った瞬間でさえ、
私は私を守ろうと毒となりこの世に現れる。
いわばこの”毒”というものの正体は、
私の第二の人格とでも言うべき防衛本能と共に
ただそこに存在してくれていた。
器用じゃなくたっていい。
綺麗じゃなくたっていい。
けれどこの想いは純粋で、なればこそ極めて不純で、
甘く溶けていく痛みを肩代わりしてくれる。
愛せるかな…愛したいな…
この毒を全て飲み込むことが出来た時、
私は私を、ほんの少しだけ好きになれるんじゃないかって、
そう思うんだ。